本日のマジックアワーの時間に、南西の方角の空を写真に撮ってみました。
このところは曇り空の日が多くて、やっと今日の夕暮れどきに、久しぶりに澄んだグラデーションの空を見ることができました。
ここ最近、「夕暮れどきの空」がとても気になっていました。
なぜかというと、グレートコンジャンクションに向けた準備が、宇宙で着々と進んでいると知ったからです。
2020年12月22日火曜日、「グレート・コンジャンクション」(大会合)という天体現象が起こります。
これは木星と土星とが「出会う」現象で、地球から観て木星と土星が一直線に並ぶというものです。
この日に向けてカウントダウンされている現在、南西の空に、木星と土星とが寄り添うように位置するのを観ることができます。
木星と土星は太陽の周りを異なる周期でぐるぐると公転していて、おおよそ20年に一度、この2つの星のランデヴーは起こります。
前回の木星と土星のグレートコンジャンクションは、西暦2000年にあったそうです。
私が「グレートコンジャンクション」を知ったのは、石井ゆかりさんという星占いの方の占い本からでした。
数年前に、知人から石井ゆかりさんのことを聞いて、それ以来 石井ゆかりさんの占い本にハマっています。
2021年〜2023年の3年間を記した占いの本。
石井ゆかりさんの本は星座ごとに分かれていて、ひと星座が一冊という形になっています。私は射手座です。
占星術での占いでは、木星と土星の動きに注目することが多いようです。特に年単位で占うときに、木星と土星の動きを読むことで鑑定を行うのだとか。
ちなみに、クリスマスツリーのてっぺんに飾られる星は、大会合を象徴しているものと云われているそうです。
3年がまとめられたものの他に、1年の占いもあります。
石井ゆかりさんの本は星座ごとに分かれていて、ひと星座が一冊という形になっています。私は射手座です。
今回2020年のグレートコンジャンクションは、20年に一度のものと、200年に一度のものが重なって起きるとのことで、占星術的にはとても大きな出来事・大転換期の到来のようです。
「地の時代から、風の時代へ」という言葉を最近よく耳にしますが、この時代の移り変わりが 200年周期のグレートコンジャンクションのタイミングで起きるのだとか。
占星術の世界は奥深くて興味が尽きませんが、私としては空の写真を撮ることもとても気になります。
今の期間、夕暮れどきに木星と土星が肉眼で観られるので、空を眺めてみるのも良いものですよ。